アニメ・コミック

犬を喰う者、犬に喰われる(今日の格言)

紆余曲折ありつつ無限の住人25巻とシスタージェネレーター入手。

とりあえずその感想。

無限の住人25巻/沙村広明/講談社

『知らずに毒に染まるくらいなら自分で毒をひっかぶって生きろ!!

それができなきゃいっそ腑抜けとして生きろ!!』

犬喰ってた人間が生きながらにして野犬に喰われて死ぬ。そんな最低の最後をも覚悟している、笑いながら獣の如く享受するシラ。

直後に『己みてェな人間の云うことは信用するな』と言ってしまうあたりが、この人獣の悲しい性。

このキャラクターを通せば『自分は死刑になるべき人間だ』などとうそぶく罪人がいかに浅はかで保身的もの言いをしているか分かる。本当に本心から死刑を望むというなら中途半端な反省の言葉、態度など吐かず示さずで地獄に身をやつしたそのときのままで法廷に立てばいい。そうしたなら簡単に死刑になれる。

それが潔い態度だとは微塵も思わないけれど、前者の保身的なやり方よりは幾分かマシだとは思える。さらに、ああいう表面的な言葉に反省態度良し!の烙印を押してしまう判事もどうなんだろう?そこは性善説、性悪説のどちらを信じるのかというところなんでしょうけれど、どうしても違和感を拭い去れない。矯正可能を保証する根拠が見えない。

あれ。

本の感想じゃなくなってるし。

・・・・・。

雪の舞い落ちる中、咲く血花。雪の白と血の赤のコントラストは美しいと思いましたね!

(とってつけたようにっ!)

この巻で声をあげて笑う自分はどうかしているんじゃないか?と、今、本気で疑っています。

シスタージェネレーター/沙村広明/講談社

楽しみにしていた短編集、微妙にネタバレありですがご了承を。

久誓院家最大のショウ

『お前は不機嫌なときが一番綺麗だよ。』

美しい我が娘、馨に対するマゾヒスティックな衝動を抑えきれない純情な父親の、真性マゾゆえ攻めに転じてしまうというその姿勢が愛らしい。自分はSとかMとか実はよく分からなくて、SかMか?と聞かれると大概両方と答えている。サディスティックな嗜好性もその先ではマゾヒズムにつながっていたりするし、その逆もまた在る。つまり嗜虐性のふり幅で分類されるべきじゃあなかろうか?と。

同級生の久誓院に『さん』付けでしか話しかけられない、腰抜けのチキン南ばんちゃんが何気に好きです。

ブリギットの晩餐

貧困層の少女が人身売買で落ち目の貴族の家に売られていく話。

ありがちなストーリーを沙村流で書いたらこんな感じ?という流れからラスト3ページで衝撃展開。何度もページをめくりなおしてつながりを確かめたほど。リーンカーネーション?夢?説明が足りない分だけ色々膨らむイマジネーション。短絡で分かり易すぎるTVドラマ班の方々は少しこの意地悪さ加減を見習うと良いと思う。

バウムクーヘンのように同じような相(世界観)が何層にも重なっているイメージ、どこまでも同じ、終りが始まり、ある意味絶望的な永劫回帰の世界観。この終幕は自分の思い描く宇宙外世界のイメージのひとつに重なるものでした。

シズルキネマ

売れてない漫画家と中学生の同居生活。ブリギットに似て非なるイメージ遊びの世界。ブリギットと連続したせいか、また?と思ってしまった。

『人のやる事なす事に『中二』とか言って悦に入っている連中が一番何も作り出せない層なんだよ!バーカ!!』

劇中、リアル中二に対して放つこの台詞が大好きです。自分が上がることでではなく、他人を貶めることで自己の優位性を高めようとするような一部俗人のようにはなりたくなぁと思います。

下層戦略 鏡打ち

作者さんが初めて九蓮宝燈をアガった時の実話との事。麻雀に関して自分は下層以下のクズ蟲レベル、スジとか知っててスゴイねっ!とか言っちゃうレベルなのでこの話にはなんとも言えねっす。

青春じゃんじゃかじゃかじゃか

告白に自作の歌とか理解不能の世代。親の無垢な愛情は、ときに青年を傷つけるんですよね、分かります。

この砂和って名前、むげにんのほうで凛の関所抜けのときにも、ちろっと出てきてたなぁ。

エメラルド

どっかで聞いたことのあるような西部劇、だけどまとまりよく出来てる。西部劇的ピタゴラスイッチ。気持ちのいい、ストレートな作品。マサカー・フォックスの顔が『涙のランチョン日記』の五夜さんにそっくりなのは仕様でしょうか?とりあえず自分の中では五夜さんの過去として位置づけしています。

制服は脱げない

エッセイ的漫画。こういうの好きです。自覚ある偏見持ちは国際的に保護飼育されるべきです。ギョニソ(魚肉ソーセージ)のパッケージに印刷されているコチニール色素、まさか原材料、虫だとは思いもよりませんでした。ゲヴェルクシャフト(労働組合・独語)はラムシュタインより断然カッコイイ響きですね。

蔵出しイラスト『本を読む少女』

とりあえずその横に寝転んでみました。(脳内発生イベント)

表紙の裏

やっぱりありました、オマケ。

某カードじゃんけん。

爆笑です。

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Don’t say “Good bye”

けいおん!本編が昨日終わっちまった

それだけでなんか絶望感~~note

ああ。

来週には番外編が残るけれど、それ以降の木曜日に何の期待もない。

ただのLazyな木曜日。

眠たいときに安眠できる、安息の木曜日。

それはそれで幸せかも。

最後は一緒に演奏なんて倒錯。

敷かれた布団の上、オネエ座りで疾走感。

ビートを刻むツーフィンガーはけいれん寸前。

ちょっと極まった結果です。

ストーリーの性質上、二期も十分あり得るので期待。

このまま伝説的に終わるのも良いのですけどね。

耳コピ熱を定着させてくれた桜高軽音部に感謝。

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ガイナックスの回し者みたいな口ぶりで

エヴァ、再放送するらしいですね。

できればビデオフォーマット版が望ましいのですが、無理でしょうか?

再放送なんて全然知らなかったのですが何の因果かついこのあいだ突然見たくなり、VHS録画してあったモノを見たら映像が超劣化状態に!ちょいとしたショックを受けましたが劣化と言うからイメージが悪くなるのだと思ったので、これを自分はヴィンテージ感と呼称することにします。

モノは言いよう。

自分的前半オススメ話は第11話『静止した闇の中で』と、第13話『使徒侵入』ですね。

第11話は本部初の被害が対人だとか話の序盤に出てくる街宣車が後の複線になっていたりと、ひとつひとつの要素がスライドパズルのように連動して一枚画を創るあげていくような、その感じが絶妙。指令、副指令を使った唯一のギャグが飛び出したり、それ以外にも遊びが多くバラエティに富んだ仕上がり。本筋のシリアスさから見るといささか脱線しすぎと指摘されそうな話でもありますが。

汚点を挙げるなら画の質がシリーズ中最悪ということ。レイのアゴが伸びすぎなカットがあったり、デッサン力0なアニメーターの質が口惜しい話。

第13話はもう言うことなしの傑作。

リッちゃんとミサトさんの底が見えない関係が露呈してきたところでのつかの間の和解。緊張と緩和。1秒の余裕を0やマイナスじゃないから大丈夫と宣言しちゃう赤木先輩に赤らむほほを自律できません。

この2話、ほとんどエヴァが活躍しないところに他の話にはない躍動感があり、ぐいと迫るものを感じます。特筆したのはそういう理由。

ただ、こうやってオススメを選考すればするほどに1+2話も捨て難く、5+6話も、9話、10話、18、19、23…と、とどのつまり全部良い!に帰結するわけで、見たことない人はいい機会だから全話見たらいいと思います。

シリーズ全編において、緊張と緩和の扱い、アニメ的な嘘(JAを止めるときのエヴァの着地シーンなど)も上手に無理なく採り入れて視聴者の興奮をコントロールする、このセンスには他者の追随を許さないものがありますね。

名監督です。

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平等と格差と貴族とメイドさん

エマ/森薫

(かなり前から)感じていたインスピレーションに従って手にとってみた漫画が想像以上に面白かった。

イギリス貴族社会の徹底した差別主義や、そこから生ずる身分違いの恋に燃えることの後ろめたさとか、そういうものを超えて本当の人間愛を獲得してゆく人たちによる物語。

高慢ちきな貴族のブルジョア発言に『なにをこのっ!』って思ってみたりもするんだけれど、貴族的で洗練されたその優雅な立居振舞いはそういう高みからしか生まれないのだろうし、本当の格式を身につけた人にはやっぱり憧れてしまう。

(途中で出てきたウィリアムの友達、軍人家系のロバートが出番こそ少ないけれど最高に男前で理想的英国紳士)

昨今では格差をなくせ!平等に!と声高に叫ばれていますが、格差があって初めて文化的、経済的成長があるのだということも忘れられてはならないような気がしますね。

軋轢が反発を生み、飛翔力となる。

無難こそ好まれる平坦な社会にあって飛翔者は羽をもがれる。

完全な平等は画一化された統制社会にしか存在しない。

それじゃあつまらないでしょう?

平等っていうのは理想や信念として胸の奥で温めておくと価値が出るものであって、徒党を組んで叫び散らすような苛烈さは似合わないし、驕慢な経営者に憤るのは理解の範囲だけどそれが自己満足の宴になるようでは無意味。

そもそも『ああいうやり方』では公平性に欠けている点で平等が損なわれている。

平等を叫ぶが故に平等が損なわれるという矛盾をどう処理しようというのか。

結局、高低険しい経済世界をみんなで仲良く歩くための靴にはならないんだと思う。

平等の理想は近しい人にそっと手渡す花のようであればいい。

・・・話を戻しまして。

古いイギリスのことは正直よく知らないのだけれど、そんな自分にも分かりやすく、確かな時代考証による安定感が心地よく響きつつの非常なメイド愛に溢れた良作がこの『エマ』でして。

ほわんとした画風にきっと疲れた紳士淑女はやられてしまうことでしょう。

で、その後なんだか無性に西洋文学に触れたくなってしまい、無形の力の導きに従って手にしたのが

ドリアングレイの肖像/オスカー・ワイルド

はつ恋/ツルゲーネフ

という。

ツルゲーネフはロシア、男色家ワイルドはイギリスだけど・・・・・なんか違うかも。

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みつけた

半年ぶりぐらいにGyaOをのぞいてみたらeureka。

エウレカセブンが10話限定でリストアップされていた。

交響詩篇エウレカセブン。

ファーストガンダムのストーリーに酷似してこそいるけれど、そこにはエヴァやジブリ的な演出の系譜が入り込み、良いバランスで新しい世界感覚を積み上げてくれている。

さらに作中を彩る曲のセンスが抜群に良い。

この作品は新しい世代における日本アニメの総決算の位置にある。(と自分は思う)

特に『退廃的で臭い坊さん』が語るアジア的精神思想が面白く、物語全体に爽快感があり自分評価は高い。

とりあえず2話だけ見たら、何故だか無性にジェームズ・ジョージ・フレイザーの金枝篇が読みたくなってしまった。

サブリミナル?

ベルクソン。

ニーチェ。

渋澤龍彦。

柳田国男。

書棚に居並ぶ、いかつい面々。

読むのが遅すぎてもどかしくなる、基本的に思考&筆記魔。

ノートとインクが減り続けるだけでページが進んでいかないこともざら。

スピードアップを図ろうと気になる箇所に線を引く手法も試したけれど、それだと二度目に読んだとき、その線引きが固定観念となって新しい気づきを遮断するので却下。

誰かが薦めるスタイルよりも、拾っては捨て、自分で体得したスタイルがよどみなく心地よい浸透圧。

しかしこれではフレイザーよろしく書斎の学問、安楽椅子の哲学。

実践無き学問に大いなる価値も飛躍もない。

フィールドワークこそが重要なんだろう。

あっ!

ウソつくの忘れた!

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極上の気恥ずかしさは甘やかにとろける蜜の夜に

互いが互いを思いやるが故にうまくいかない恋愛青春群像劇。

自分の欲望、願望をうまく自認できず、もがく若人たちの姿に共感。

とらドラ!

最後まで減速せず、きちんと楽しんで見ることが出来た作品は流星の絆以来。

まあ。

きちんとと言っても8話からですが。

元来その時間、起きて家に居たなら伊集院さんのラジオを聴きくのが常套。

しかし、その夜何か予感めいたものを得、面白かったら見逃し損だからとキャラクターデザインに(ピンクの髪はこどもが見るものだ的な)若干の抵抗を感じつつも、軽い気持ちでなにげに録画しといたのが第8話。

そこでキラリ光るものを見てとり、見事にはまる。

ライトノベルだからとか、アニメだからとかキャラデザとか、そういうものに惑わされてはいけないと改めての自戒。

最近のドラマ(韓流では特に!)でよく見られる、単純な敵味方の構図はここにはなくて、単調で撒き餌が下手な9時10時のドラマに飽きていた自分を満たす、複雑ではあるが複雑過ぎない関係図。

色々な未来の萌芽を視聴者に読み取らせつつ、その芽をむしり取らないように展開される物語。

多少の説明くささはご愛嬌で、それは話数が限られてるなかで原作を表現しなければならなかったのだろうという観点から、許容範囲内。

アニメ化の命である画の質、構図、テンポともに良かった。

それにしても17歳・高校生という不安定さ、不完全さの意図的(?)な演出が心にしみるのは重ねた年月のせいでしょうかね?

原作は読んでないのだけれど、あの台詞回しの優秀さが変わらないのなら見直すわ、ライトノベル。

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海ちがいでナディア

腹が痛い気がして起床。

実際には痛くなかったし、トイレに行っても滴ひとつ出ない。

時間は6時半。

そういえばこの時間。

この前まで世界名作劇場『ロミオの青い空』が放映されていた時間帯。

なんだかイイ予感がする。

もしかしたら後番で同じ世界名作劇場シリーズ『七つの海のティコ』あたりやってるかも?

そんな淡い期待を胸にTVをつけてみた。

そしたら。

別局で。

『不思議の海のナディア』

放映されてた。

NHKではなく、民放で。

途中、CMが入るのがなんだか新鮮。

これ。

小学生のときリアルタイムに見たこの作品が今の思考(嗜好)の根幹に影響を与えていることは間違いないという、自分のトラウマアニメ。

自分の『地黒の娘が好み』という愛情の方向性を決定的なものにしたと一部報道で噂されるナディアさん。

(しかしまあ、今見た分にはめんどくさいただの小娘。)

なにはともあれ幸運。

話は・・・第18回。

『ノーチラス対ノーチラス』

ああ。

フェイトさんは死んだ後か・・・。

(ちなみにこの第15回『ノーチラス最大の危機』が自分アニメ史上最大のトラウマ。未だに忘れらない悲鳴とフェイト/fate/『宿命』という名前。潜行中の潜水艦の中で毒ガス発生の危機、しかし直上に敵がいるため浮上は出来ない。船全体を助けるためにフェイトさん含む乗組員3人がいる機関室を封鎖し、見殺しにするという回。その前にフェイトさんとジャンが和むシーンがあったりして鬼畜。一方を助けるために一方を殺してもいいのか?という昨日チラッと見たTVでもやってたトロッコ問題の回。長々とすみません。)

フェイトさん南無です・・・。

しかし。

これは空中戦艦が出る前。

中盤最大の山場直前という僥倖!

実は見逃し続けること3度。

3度、空中戦艦と戦いそびれている自分。

今度こそは逃さんぞ!ガーゴイル!

あ。

エンディング曲は簡単めなスラップが入ってる。

ベース練習曲にしようかしらん。

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その時間は忘れた頃にやってくる

なんだかここんとこアニメを観まくっている自分。

まあ、例によってヒネクレ者の自分ですから、あんまし御眼鏡に適う作品は見つけらないんですけれど。

そんな中から面白かったものをご紹介。

yahoo!動画で配信されている

『イヴの時間』

2ヶ月に1話という配信ペースが多少のネックで、忘れた頃にやってくる新作。

更に1カ月限定配信らしいので第2話は見逃す寸前でした。

SFモノ。

ロボット三原則の解釈に『嘘をついてはいけない』とはされていないという盲点を巧みに突いた作品。

大して大きな事件が起こるでもなく、余計な演出を省いて淡々と進むところが良い。

きわめて日本人的な恥の文化のエッセンスなど、現実的で考えさせられる要素もあり、今、楽しみにしている作品のひとつですね。

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失われて気づく物語

引き続き失敗談。

マクロスF(フロンティア)というアニメを、最近ようやく5話までまとめて見たんですけど。

ありゃ?

けっこう面白いぞ。

実は前にたまたま第2話(?)を見てたのです。

はるか上空。

バルキリーの手に握られて。

生身で急激なストップ&ゴーを繰り返しても平気な緑髪少女。

『そんなわけないじゃん、ブラックアウトして死ぬよ。』

とシニカリズム発揮してTV消しちゃった。

この行為が全ての元凶。

その後ちゃんと見続ければ彼女はゼントラーディ(あってる?)とのクオーターで丈夫!という納得のゆく(?)説明が挿入されるのに。

面白いと気づいた時点が昨日。

TV放映が終了したのが今週の月曜日。

基本的に現在アニメを見る習慣がほとんどなく、さらに放映時間帯の壁があったにしろ。

・・・バカだ。

マクロスといえば言わずもがな音楽を主題にしたミュージカルアニメですが。

ミュージカルのように歌を聴いて気恥ずかしくなることはまるでなく、むしろ興奮する演出が大多数で。

その音楽自体も良い具合。

マクロスけっこういいじゃん。

という改めての認識。

ていうか、思い出したんです。

自分、マクロス好きだったということを。

確か前作のマクロス7放映は中学時代。

そして、記憶が正しければ日曜の昼の時間帯。

サッカー部との兼ね合いでけっこう大変だったハズ。

だけど、色々駆使して見てたぐらい。

なのに今回は見なかった。

まあ、5話まで見た時点では間違いなくガンダム00をダントツでブッちぎる評価点。

なのに見なかった。

どんなに作品を褒めても、褒めれば褒めた分だけ最後に自分の無能さを痛感する負のループにどうやらハマってしまったようです。

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アニメソングの本懐

昨日のTVショウ(再放送)に出演していた田中公平さんにはかなりお世話になったクチで。

うわ~。

スゲェ懐かしい!

『絶対無敵ライジンオー』

学年こそ違えど同じ『3組』だったから、かなり感情移入しちゃってたのを今でも覚えてる。

主題歌がまた絶品で、これは田中公平さんの作曲ではないみたいなんですけれど・・・とてもイイ。

やりたいことばかり たくさんありすぎて

机の前になんて じっとしていられない

ホントそうだった。

まあ正直な告白をするならば、やりたいことが無くてもじっとはしていられない性質でしたけど。

アニメの主題歌はやっぱり歌詞にタイトルが入ってるほうが良い。

今でも口ずさめるのは結果、年月が経てばさらに風味を増すような、『そういう主題歌』だし。

今が旬の売れっ子ミュージシャンによる主題歌なんて所詮は使い捨てで、風情も何もあったもんじゃない。

我が強すぎると言うか・・・。

節くれだっていると言うか・・・。

でも、これはオファーを出すほうが悪いかも。

結局、最近のアニソン事情は良く分かっていないのが自分の実情なのでこれ以上はなんとも言えないけれど、的外れなことは書いてないと思う。

田中公平さんの作曲は確かに田中節と呼べるものがありますが、それはけっして作品を邪魔するようなものじゃなくて、もっと心地良く『するり』と響くんです。

それでいてなお、挑戦を忘れないという。

本当に凄い作曲家です。

自分の精神世界の源となる時間にこの人の曲があって本当に良かった。

これからも子どもたちの為に良い曲いっぱい作って欲しいなあ。

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柔道に対する思想は好きなんですけどね。

柔道の石井慧くん。

漫画からの引用多いなあ。

いや現代社会を鑑みれば、オリジナルの思想なんてめったに生まれるものでも無し、むしろ幾つも引用したそこから新たな思想も生まれるってなもので。

なので引用自体は奨励しますけど。

でも。

あまりに自分の名言のように言い過ぎじゃないか?という気もいささかするのです。

その辺はクリアに、事実をきちんと伝えておかないと禍根が残るかもよ?

『自分は虎や狼~』

は花の慶次。(これはもしかしたら小説のほうかも?)

『オーバーワークという暴挙が奇跡を生む』

これはグラップラー刃牙のジャック・ハンマー。

まあま、そのことを知ってる人間なら楽しめる発言なんだけれど、真面目なニュースキャスターや、大阪市長さんにはあまり通じてないみたいだし。

相手がその道に通じているかどうかを見極めることも話し手としての大事な能力。

それにジャックのほうはドーピングとの両輪があってのセリフだから、ちょっと自重したほうがいいかも。

正直な印象、まだ全然己を語るには言葉、教養、経験が足りてない。

人のふんどしで相撲をとっているという自認を。

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独善者は誰だ!

『漫画夜話』ってどうなの?

昨日までNHK深夜便で再放送やってたけれど。

どうしても出演者たちが各々の解釈をすり合わせ、無理矢理ひとつの答えに集約させようとしているように見えてならない。

一党一極支配政治的。

ソレは現代国語教育のゆがみを見るようで気持ち悪い。

ペシミスティックな激ヤセ評論家は自分の意に沿わない見解をとことん受け入れず、攻撃し続ける。

その釈然としない態度も個性的ではあると言えるけれど、しかしながら他の個性を尊重しない態度はいただけたものじゃない。

独善的。

作品なんてただ在るだけでいい。

読む人間個々がそれぞれにしか出来ない解釈をすりゃあいい。

作者の意図なんて詮索するのは極めて無粋。

そもそも分かりゃせんでしょ、他人の気持ちなんてものは。

国語のテストでよく出る設問。

『作者は何を言いたかったのでしょう?』

『この場面での作者の気持ちはどんなでしょう?』

ハッ!?

クソ喰らえだね。

(↑言葉使い減点1)

ここは信念を以て『本人に聞かないと分からない』と答えるが常道だとは思うのだけれど、しかしまあ、学生は点を取るため泣く泣く決められた答えを書くが吉でしょう。

『漫画夜話』の価値は、分類し、データ化することを好む男性脳というものの気持ち悪さを理解する上でのみ存在価値アリかな?と思っています。

いやはやしかし。

こんなことにアツくなってる自分も十分気持ち悪くて独善的だな。

嘆息。

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クラウザーさんがデスノートを持ったなら

昨日のデスノートつながりで。

クラウザーさんがあのノートを持ったなら、この世にはびこるポップスグループ全てが灰塵へと帰するのでしょうね。

そのクラウザーさんを演じているのが、実写版デスノートにL役で出ていた松山ケンイチ氏だなんて。

Lそっくりなハマリ役だったと思ったのに、DMC根岸のほうがもっとハマリ役だったなんて、誰が想像したことか・・・。

公然猥褻カットですよ?

今、かなり大々的にプロモーション活動が展開されていますが、DMCってそんなに大衆性のある漫画だったっけ?

違う、違うぞ。

断じて違う。

毎回欠かさず読んでるけれど、そんな回は一回たりとも無かった。

こうして。

デスメタルが市民権を得る日がいつか来るのだろうか・・・?

と、メタル漬けだった青春の日々を苦々しさと共に思い出しては、さめざめと涙するのです。

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寂寥として漂流するように

おお?

オリンピックが終わった途端、急にブログネタ選出が辛くなった。

どんだけオリンピックに依存しているたの?俺。

オリンピックが終わり。

夏も終わり。

なんだかとっても寂しいぞ!

これだけ大きなスポーツの祭典があったあとだから、国内スポーツは軒並み物足りない。

注目しているドラマも無い。

あ。

そういやこの前、デスノートを録画してあったので見てみたんです。

うん。

やっぱり2部は物語の密度が薄いやね。

明らかに舞台を広げ過ぎ。

あの作品はLと月がテニスして、喫茶店みたいなところでブラフかまし合っていた頃が最高潮。

作品を終わるべきところで終わらせず、人気漫画であればあるほどに物語をエスカレートさせてしまうところはジャンプ編集部の悪いところだな。

最近は全く読んでないけれど、その辺どうなんだろう?

なんて無理矢理な話を、今日はねじ込んでみたのです。

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毒と爆薬

『無限の住人』のアニメと『ブラッドハーレーの馬車』評を。

先ず『むげにん』の方から。

見られないものと思っていたら、普通にGyaoでやってんじゃん。

というわけで視聴したわけですが・・・。

まあ、始めからはっきり言っておくと、全然駄目!

絵は綺麗かもしれないけれど、それだけ。

軽すぎる。

何もかもが。

その中でも特に万次さんは最悪。

自分の持つ万次さんのイメージは、渡辺謙さん主演の伝説的時代劇『御家人斬九郎』松平斬九郎のそれ。

死地をかいくぐって来たという凄みがないと、ただ軽いだけのオッサン化しかねないキャラなのだから、渡辺謙さんクラスの重厚感が欲しかった。

そして、凛を始めとする女性キャラクターの顔。

沙村氏独特ののっぺり顔を排してしまっては、それは没個性。

もはや『むげにん』とは言えない。

やはり原作とアニメは別物と考えるほうが良いようです。

次。

『ブラッドハーレーの馬車』(太田出版)

ようやく見つけることができ、即購入。

今の今まで入手していなかった理由。

それは。

太田出版から出ていることも分かっていなかったことに加え、それが分かってからも太田出版の棚を探すのに一苦労。

クイックジャパンの近くにあるんだろうとは思っていたんですけど。

探した挙句、近所の本屋には無かったし。

『むげにん』以外の単行本は悪ふざけ短編集であろうという、根拠のない決めつけから本書に突入したわけですが。

まさかの鬱展開。

完全なる鬱漫。

舞台設定以外、ほぼ独立した八話で構成される今作品。

人権蹂躙はなはだしく、自分のブログ憲章に色々抵触する内容の為、ストーリーは一切を明かせませんからレビュー不可能。

『そういう内容』と思っていただく他、道は在りません。

それでも無理矢理、本書を表現するならば。

『毒と爆薬の詰まった水風船』

外素材が水風船で破れやすいというところがポイント。

こんなもの作る人は鬼!

なんて、批判的な感情に至ったり。

でも。

『こういう真面目な漫画も描けるんだ』

と、妙に感心もしたりして。

そもそも人間誰しもが、それとなく鬼要素を宿しているものですからね。

本物の鬼にならないよう、こういう鬼畜的作品から教訓を得るということも、あるいは必要なのかもしれませんし。

好きなエピソードですが。

使い古された構図ではありますが、第二話。

拷問の7日間を、隣の部屋にいる友達への想いで生き抜こうとする少女の悲劇を描いた。

『友達』

それと第六話。

『澱覆う銀』

この2話だけは絶望的状況下にありながらも、希望に包まれて終わる話なので。

『赤毛のアン』を書くと言って『ああいうモノ』を描いてしまう、その鬼畜っぷりが沙村広明という作家の底知れぬ魅力の源泉。

しかしまあ。

扉を開いた瞬間から無間地獄が溢れ出しますから、これから読もうという方は相応の御覚悟を。

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大声で怒鳴り散らして

『大きく振りかぶって』(アフタヌーン、連載中)

野球漫画は原則見ない方向なのですが、この漫画は別格。

『そんなわけねえだろっ!』って言いたくなることがない野球漫画は今のところこれだけ。

むしろ勉強になるくらい。

そんな『大振り』の最新話。

怪我からかなり回復した正捕手阿部君を待っていた次なるミッションは、合宿での朝食をエース三橋との共同作業でつくること。

早々と無理を感じた阿部君はマネジの千代に助けてもらうことに・・・。

とまあ、この辺が今回のあらまし。

で。

マネジの千代嬢。

やっぱり阿部君のことが好きだったのかあ~happy02

分かる、分かるよ。

その気持ち。

アレだね?

相手ベンチの雰囲気悪くする戦略が功を奏して『ニヤッ』とする人間性に惹かれたのだね?

しかしまあ。

朝一から好きな人に料理を教えることが出来るという幸運を、草むらにしゃがみこみ噛み締める純情乙女に対し。

その気持ちを知らずとはいえ、一日目の早朝からいつもの如く大声で『ピッチャーは包丁握るな!』と、怒り散らす過保護な阿部君coldsweats01

おいおい。

自分から教えてくれって頼んでおいてそれは、その態度は・・・。

現実は往々にして幻想通りに行かない。

白馬の王子は現れないんです。

そら、千代も半ベソかくわ。

ただ、そういう未熟さも高校生らしくて、この作品の良さに繫がっているわけなんですけど。

他作品でもそうでしたが、人間の未熟な部分を書くのが上手いですね。

ひぐちアサさんは。

そして。

千代の恋敵は野球(というか三橋)か・・・。

このまま高校生青春物語的展開突入?

と思いきや。

チームの雰囲気がおかしくなるのを恐れての恋心封印宣言!

おお、その純情さたるやweep

でも、そこは先手必勝だぞ!

なんて。

まだ、自分にもこんな純情さに打たれる心があったようで。

でも。

阿部君。

千代ちゃん。

もし二人が結婚したら名前がおかしなことになりますね・・・。

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私は人類進化の可能性をそこに見いだしたのです

最新号のアフタヌーン。

怒涛の展開を見せた無限の住人。

時代劇漫画史上に残ることが確実視されている極悪人、尸良さん。

そして、時代劇漫画史上、一番斬られている主人公であろう万次さん。

今号からその二人の最終決着戦。

ついに刀を切り結ぶ尸良と万次!

って。

あ、

あーーーー!!

・・・やっぱりついてた、万次さんの腕。

尸良さんに・・・。

当然、血仙蟲による再生能力まで移植され。

こりゃあ、やばくないっすか?

ひねくれた沙村氏のことだから万次さんにもしものことが無いとも言えないし。

血仙蟲人(今、命名)同士による斬り合いはこれで二度目。

一度目は凛の言うところ。

『殺し合いですらない』

戦いだったわけで。

今回はさらに惨たらしい斬り合いになることは確実でしょう。

いやあ、楽しみですbearing

ちょっと話はそれますが。

今日は感覚が冴え渡っているようでして。

死角から忍び寄る歩行者やら、背後から迫り来る自転車やらをノールックでかわしたり、立ち止まってやり過ごしたり。

心・眼・開・眼

ホント、無我夢中で自画自賛するほど凄かったのです。

新たな人類進化は案外こういうところから始まるのかも。

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時をかけずりまわる少女

『時をかける少女』

(2006 細田守監督作品)

コレ、前にも一回、地上波で放映されてますよね?

そのときは途中から見たのですが。

『何故、頭から見なかったのかっ!?』

と、ラストシーンのあたりで一人、悔恨の海に溺れることに。

忘れませんよ、あの悔しさは。

なので、今回はそのリベンジマッチ。

へっへっ。

今回は見事、スミからスミまで全部見てやりましたよcatface

筋書きはよどみなく、気持ちよく展開してくれますし、さらに、その筋書きに負けず劣らずの映像美が見るものの胸を爽快感たっぷりに打ち続ける。

これぞ、アニメ映画監督の純然たるお仕事でありましょう。

各賞総ナメというふれこみに寸分の違いなし!

お見事です。

あ、そうそう。

前は気づかなかったのですが、キャラクターデザインはヱヴァでお馴染み貞本さんだったんですね。

言われて見ると、そういやあ、おんなじだcoldsweats02

何故、わからなかったんだ!?

超鈍感ですね。

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ポジティブな破壊、ネガティブな再生、あるいはその反転

『TAMALA2010 a punk cat in space』

という作品を見ました。

ある前衛写真集の中で紹介されていたのを読んで以来、ずっと片思いしていたのですが。

ようやく見ることが出来ましたcrying

パンクキャットのTAMALAは1歳の誕生日に、ネコ地球から故郷のオリオン座エデッサ星へと向かう途中、Q星に不時着する・・・・・。

物語について自分が書けるのはこのぐらいしか・・・coldsweats01

人によって解釈、評価が分かれる作品ですね。

いやはや、自分にとってコイツはなかなか激しい+難解でしたよ。

面白かったですけど。

ただ、一息に解するのははっきり言って不可能。

少なくともMy脳では不能。

なので断片的に思いついたことを並べてみます。

望む望まないにかかわらず不老不死という運命を与えられたTAMALA。

利用され、消費されていく『アイコン』としてのTAMALA。

ポジとネガ。

破壊と再生を繰り返すことで増殖、繁栄してゆく世界。

永遠に訪れないカタストロフィ。

体の良い搾取。

世界を飾る薄っぺらな情報を重ねあわせると見えてくる、合理化された資本主義社会の圧縮型、あるいはその雛形。

物も、肖像も、人気も、全て消費物として祭り上げられては廃棄されてゆくという現実。

とりあえず、今はこんな感じ。

これはあくまで自分が感じたものをざっと言語化しただけのものです。

そもそもこの類の作品に明確な答えなんて必要ありませんし、今、考えていることも明日になればまた、別の解釈によって否定されているかもしれませんから。

そのくらい、劇中、いろんな要素がちりばめられている(ような気がする)ということなんですけど。

こういう作品を見ると色々考えられてお得だなあと思うのはひねくれた人間性故なのでしょうね。

なので『ひねくれた人にだけ』オススメします。

あ。

因みに自分、yahoo!動画で見ました。

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無限に神(しん)の実存を捉えつつ

そういや、無限の住人(沙村広明、アフタヌーン)がアニメ化されるって言ってたなあ。

ご存じない方のために注釈。

無限の住人とは

江戸時代が舞台でありながらも、黒衣鯖人(くろいさばと。ロックバンド、ブラック・サバスのもじり)や久留歳田宗忠(くるせいだむねただ、作中、自分が一番衝撃を受けた名前。ただの斬られ役)など、革命的なネーミングが愛くるしい。

主人公は惨殺された親の仇討ちを目指す娘、凛(りん)と、準不老不死(弱点はある)の100人斬りと呼ばれる用心棒、万次(まんじ)。

正義論やら生命倫理など、いろいろ考えさせられるシリアスな内容ながら、笑いも実に秀逸という作品。

現時点自己評価No,1。

なんかアニメ専門チャンネルでの放送らしいので、自分は見られそうにないんですけど。

そこはかとなく悔しいので、公式サイトなるものにてPVだけは拝見。

出来の良し悪しはPVを見ただけなのでなんとも言えませんけど。

もし、自分のわがままそのもので『むげにん』を表現するならば、音楽は(何をもってカテゴライズするのかという議論はさておき)ハードロック、へヴィメタルやデスメタル。

前衛的な匂いもあればなお良し。

極力、自然の音を活かした静寂(間)があってからのデスメタル。

『間』という間接的表現をもってしての和。

単純に『和もの』に『和風音楽』をかぶせるのだけはとにかくNG。

それだとなにか、むげにんの時代劇というものに対する挑戦的な姿勢が損なわれてしまうような気がするので。

映像は、速さよりも一撃の重みを重視。

斬り結ばれる刀と刀、武器と武器の重みはそのまま命のやりとりの重み。

なにせ万次さん(尸良もか!?)以外は斬られたら死ぬんですからね。

アニメ化されること自体は『そいつぁ重畳!』ってなもんで、喜ばしいこと。

あとは原作の面白さが損なわれることなく表現されればいいな、と願うばかりです。

なんか思いのほか長くなっちゃったので、日を改めて『我想う。むげにん名言集!』でも書こうかしらcatface

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版『序』 シンクロ率100%その理由

またしても友人がやってきて、DVDを見せてくれました。

なんだかサンタクロースのような存在です。

感謝。

感謝。

さて、そのタイトルですが。

        ヱヴァンゲリヲン新劇場版

               『序』

『序』『破』『急』『?』で構成される新劇場版。

その『序』。

何人かにうわさは聞いていましたけど、やっぱり画は抜群。

もちろん画だけじゃあない、うがった見方をしてしまえば『無駄』ともとれるような、微細な部分にまで及ぶ細やかな演出。

しかし、思いついたことをただベタベタと貼りつけているわけじゃなく、きちんと贅肉は落とされているなという印象。

最先端の技術を駆使することで演出のつたなさを隠しているとしか思えない、海外のCGアニメーションとは一線を画す出来。

特に。

第6使徒のラミ子さん。

断末魔がおんなのこっぽかったのでラミ子さん。

天子の名前を使っちゃいけないっぽいのでラミ子さん。

ああ、ラミ子さん。

一発かすってブチギレしちゃう、神経質なあなた。

とっても素敵で・・・heart04

すごく綺麗で・・・lovely

惚れ直したぜぃ。

でも、彼女にあんだけ力入れられちゃうと、なんだか、ほかの子が不憫でなりませんわweep

で、問題は最後の次回予告なんですよ。

えっ!?

えっ!?

なに、この急展開。

月から飛来するヱヴァ6号機!?

新キャラクター!?

混乱した自分がここで思わず漏らした言葉、それは。

『は!?』

これとほぼ同期して画面上に大きく。

『破』

の文字が・・・・・。

シンクロ率100%(友人評)

いやあ、大爆笑ですhappy02

サードインパクトかと見まごうほどに大爆笑。

はっきり言って一番面白かった。

しかし、なんなんだ?

これ。

まさか、庵野監督の狙い通り!?

もしそうだとしたら、同じことした人が他にもいるはずだ!

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20世紀少年 『ともだち』という没個性

20世紀少年(漫画、浦沢直樹)

面白いじゃあないですか!

あれ、けっこう長いのでねcoldsweats01最初から読むには踏ん切りというものが必要で、なかなか手を出せずにいたんです。

でも、なんとか最後まで集中して読めました。

読んでいる最中、なんとなく、スティーブン・キング氏の『IT』を思い出しましたねぇ。

           danger注意danger

     ↓ここから先はネタバレ在り↓

ここからは謎の存在『ともだち』についての話です。

なので、まだ読んでない人、これから読もうと考えている人はこれ以上進まないほうがいいかもしれません。

ただ、浦沢さん自身『ともだち』が誰か?を推理する物語ではないと言っていますし、自分もそう思うので、進む進まないの判断はお任せします。

そういうことをふまえて。

フクベエとカツマタの関係について。

巷では、カツマタくんはフクベエの双子とも囁かれているらしいですが、自分としてはちょっと解釈が違いました。

違う答えに至るその論拠として。

カツマタくんのアイデンティティとなった言葉はなんだったか?

それは計画の中核を担う言葉。

そう、21世紀少年の上巻に記述されている万丈目の言葉に答えが集約されていると思うのです。

すなわち。

コピーされたほうが損をする。

コピーが世界を制する。

だからカツマタくんはケンジのコピーであるフクベエのコピーになった。

それが世界征服、そして人類滅亡計画への近道だとかたくなに信じて。

なので、彼の顔がフクベエの顔になっていたのはマルオの言うとおり整形(コピー)によるものでしょう。

それは完全なるフクベエのコピーとして存在するために必要な儀式のひとつであったとも考えられるし、あるいは、フクベエ自身が彼を影武者として利用するために要請したのかもしれない。

どちらにしてもこの整形という行為によりカツマタくんは、自分の計画の妨げになる自分という『個』を隠すため『フクベエの顔』というお面をつけ、コピーのコピーとなる。

これは作中、カツマタくんというキャラクターを『本当の顔を持たない完全なる没個性の存在として君臨させる』という作者の意図もあったのでは?とも読めますね。

ころころと顔の印象が変わり似顔絵が書きにくい、というフクベエのさらに先を行く没個性化を印象づけるためにカツマタくんを整形させるという手段を用いたというわけです。

しかし、実質、完コピには失敗していて、21世紀少年のほうにいくつかのそういう表現があります。

完コピ(没個性化)を目指した彼にも消せない『個』があったのだということでしょうか。

人間の脳には初めて見た人の顔を過去のデータベースに保管されている顔と照らし合わせてしまうクセのようなものがあるらしいのです。

なので、よく見れば少しずつ違うところがあるのに、ケンジたちも『ともだち』の仮面の下のイメージとして焼きついていたフクベエの面影を補正材料として使ってしまっていたかもしれません。

こうやって作者の意図を読み解いてみると、ここにわざわざ公表しないおかしな裏設定をつくる理由もないですから、彼らの関係は・・・・

ともだち

ですよ、きっと。

まあ、これはあくまで個人的な仮説。

きちんと読みこんだわけじゃないし、大雑把なO型の言うことですから。

どうかあまりあてにしないでください。

ともかく、作品自体は妄想癖を満たしてくれる良質ストーリー。

今夏には映画上映もされるそうですね。

それにしても浦沢直樹さん。

あなた、全く、素晴らしい作家ですね。

感心します。

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脳天直撃!蒼天航路

腑に落ちん所こそが人のつぼだ。

そこをじっくりのぞき込んでおれば、やがて人のかたちが見えてくる。

とは久々に読んだ漫画、天航路(王欣太、原案イハギン)より、曹操のセリフの一節。

今朝、宵闇の中。

突然、ガシーーっ!!とハマった。電球ピカーッと光った。歯車がかみ合った。パズルのラストピースが見つかった。

・・・・・何が言いたい?

いや、頭で理解するだけならそう難しいことじゃあない。

そう、『言葉ではなく心で理解できた』ってことです。

(これはジョジョね)

たかが漫画と侮るなかれ、なかれな超・良作ですhappy02

この蒼天航路さん。

目からのみならず全身からウロコが落ちるほどの金言の数々。

特に、このセリフが収録されている講談社漫画文庫版の蒼天航路13巻には勉強させてもらっていて・・・・・

いない者の言葉がほしいなら、その人間を丸ごと自分の中にぶち込んでたくさん自問することだ

とか。

要はで答えるな玄徳

の劉備と孫権の一連のやりとりとか。

もう、ビリビリ脳髄を刺激され、脳漿ひっかき回されることうけあい。

三国志に興味のある方はもちろん、興味のない人にもおめしたい作品でありんす。

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RD潜脳捜査室 太めのキャラデザとコアリズム

何気なく深夜、TVをザッピングしていたら、RD 潜脳捜査室というアニメがやっていたので見てみた。キャラデザが一風変わっていてちょっと太め、気になるデザイン。

その番組後にコアリズムの通販番組が組まれていることは何か意図的なものがあるのか?何かを暗示しているのか?神の啓示であるか?

自分、血迷っていますか?

いやあ、それにしても内容がつかめない。まず時系列がよく分からなくて、それが分からなくても良いのか悪いのかも分からなくて。始めからきちんと見ていれば分かったことなのか?これは。

でも、どちらかというと強引さが目立つ感じ。初見は良くも悪くも感性が大きく働くものなので、良いか悪いかというよりも感じたことを大事にしときます。

電脳世界の世界観が攻殻機動隊で有名な士郎正宗氏っぽいな、シンパかな?と思っていたらエンドロールに氏の名前が。ご本人原案でしたのね。

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ガンダム00 最終話はドリフコント

機動戦士ガンダム00

 かなりンダムシリーズから遠ざかっていた自分。何作品ぐらい跳ばしたのか判らないぐらい見てなかった(と、思う)のですが、久々に新作ガンダムを見ました。いや、正確には見たり、見なかったりですが。

だって物語の途上いたるところにずかし演出が入るのですもの。早送りができるビデオ録画で見て正解。しかし最終話はかなりえました。問題のシーンとなったのは当面の最後の敵っぽい金色のMSの爆発シーンなのですが・・・。

バチバチいって瀕の金色MS。そのパイロットが下僕だと思っていた男に裏切られたことを知り、怒りに任せてコクピットの前面を拳で強打!

 ゴンっ!!

impactドカーンimpact

ドリフかっっ!!

りツッコミせざるをえないわけで・・・。予期していなかっただけに爆笑してしまいましたよ。今の時代を生きるニュータイプの少年たちには解らないだろうが、あのノリは完全にドリフのそれ。いいのかい?あれは。

自分的には100点点でしたけど。

ガンダムは何処へ・・・

 でも、のガンダムってアンチスーパーロボットの急先鋒だったはずなのに、今や戦争の兵器としての生々しさみたいなものは失われ、洗練されたデザイン、流麗なアクションが売りになっちゃてて・・・見事にスーパーロボット化してる。

せめて殺武器の名前を叫ぶのと、かなり隠密性の高いミッション遂行中にもかかわらず、すぐに相手パイロットと通信しちゃうのは止めましょうよ。

で、もう終わったし。全25話ってなに!?ぜんぜん話終わんないじゃん!!と思ったら、どうやら続きは10月らしい。アメリカTVドラマの中でも自分が一番嫌いな部分を忠実に再現するかのような仕様。

まあストーリーはどうあれ、あれだけクオリティの高いアニメーション映像を創りあげるには相当な力を必要とするのはわかりますから、きっとこのインターバルは必要なのでしょう。

もしこれが、ひとつの物語をピンオフだなんだともっともらしい言いれ方をしてだらだら続けてしまおうということなのであれば、それはやめてほしい。

それは物語を終わらせられない利主義者のエゴに他ならない。

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現実と虚構の見分けがつかない、覚えたての言葉を嬉々として操る私

MONSTERってフィクションなのねっ!?

ポジの世界からネガの世界へ、世界が反転したかのような撃。浦沢直樹著『MONSTER』を昨日までノンフィクションだと思っていた私です。

ノンフィクションだと言いふらしもしました。私に騙された人々、ごめんなさい。そんなつもりはなかったの。って犯罪者はよく言うのだ。

意がなければそれで赦されるというのかっ!?あぁ、お叱りはごもっともでございます。しかし、冷静に見てみればこの作品、かなり荒唐無稽な話なのに何故、私はノンフィクションであると頑ななまでに信じていたのでしょうか?

人は捏造された記憶を補完し、それがまるで真実であるかのように語ってしまえる生きものなのですか?

顔から砕流。恥ずかしメルトダウン寸前。

でも、誰かに言われたんです。

この話は本当のことだよって。

その記憶は生きているんです。確かなんです。

ただ、それが誰の口をついて放たれた言葉だったのか・・・そこの記憶はすっぽりと抜け落ちてしまっているのです。

・・・まさか・・・・・・ヨハン・・・?はたして深く霧がかった記憶の湖上を漂流する一艘の小船は、真実の小島へとたどり着くことができるのでしょうか。

現実と虚構の見分けもつかないペシミスティックな偽悪者の

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『大振り』新刊購入

久々の大振りです。

とても良かったです。

新キャラ『大地』が良い味出してます。

ああいうキャラ好きです。

分かり易くて。

阿部君の苦悩が少しだけ軽くなったのは

嬉しいですねぇ。

そうかー、目をつぶればムカつかないのか。

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