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からすとありと古紙回収車

空のカラスに気をとらわれていたら、ちくりと鋭い痛みが足の甲を襲う。

ほっといたらいつまでも痛くて、見てみた。

アリに咬まれてた。

どうやら彼らの巣を踏みつけていたらしい。

なんだかその瞬間、童話みたいな世界観が広がった。

からすとあり

みたいな。

いま、ある小学校のPTAが古新聞、古雑誌回収やってるらしく、古紙回収車が近くに来ているみたいで行ったり来たりしてるのが窓から見えるんですけど、トラックの人がいかんせん早口すぎてろれつが回ってない。マイク+スピーカーの性能の悪さもあって何言ってるか全然分からん。

『古しボッ、古ざボッ、ござましたら、ボ、ボボボボッ』

緊張してるわ~。

そんなの変わり者以外誰も聞いてないんだから適当にやれば上手くいくのに。

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