2012年1月29日 (日)

ジョジョ実写化

聞き捨てならん噂
主演・松本潤でジョジョ実写映画化。松本潤、顔の濃さはまあまあ、しかし如何せん役者として軽い。この噂の出火元は週刊誌で、いわゆる「飛ばし記事」である可能性もあるわけだが、それならばいっそのこと飛ばし記事であってほしい。
監督は
役者云々は監督次第でなんとかなるものだ。ならば、荒木飛呂彦の頭抜けた才能を100%生かせる監督がこの日本にいるのかが争点となる。はたしてどうか。原作が人気作である限り、再現性が求められるのは当然、問題はその上を行けるかということだろう。原作ファンに媚びるだけでなく、監督ならではの新たなエッセンスをコアなファン層に認めさせられるかどうか、だ。個人的願望としては、映画にも精通したご本人登板シナリオが見てみたい。
「HUNTER×HUNTER」のように、人気の上澄み狙いなら痛い目を見ることになる。ジョジョは生半な決心で再現できるドラマではないからだ。実際、何度かあったゲーム化の場合を顧みれば分かるだろう。愛と勇気と溢れるセンス。スタッフに求められるスキルは高度である。
何部をやるのか(という予想)
①小説化されたフーゴやDIOのアナザーストーリー的転回で、杜王町を舞台とする。主人公は岸辺露伴(松本潤には岸辺露伴が一番似合うだろうという推測から)。②乙一ジョジョ「THE BOOK」映画化。トニオ役にはジローラモ。③「デッドマンズQ」映画化。個人的にはこれが見たいが。

2012年1月28日 (土)

ブロークバックマウンテン【映画】

舞台は1963年のアメリカ中西部。イニスとジャックは、季節労働者の羊飼いとして牧場主に雇われた。ブロークバックマウンテンの山中で、友情を深めてゆく二人。そしてある夜、二人は特別な一夜を過ごす。それまで友情のうちに秘められていた「ある感情」が目覚めた瞬間であった。「一夜の過ちだ」、どこかぎこちなさを抱えたまま二人は契約期間を終え、山を下り、再会の約束も交わさず、それぞれの生活に戻ってゆく。4年後、結婚して3人のこどもを抱えたイニスの元に、一通の手紙が届く。差出人にはジャックと記されていた。イニスの胸中に熱い思いが蘇る。ついに再会したイニスとジャックは強く抱き合い、求め合うまま物陰で野獣のようにキスを交わすが、運悪くその場面をイニスの妻、アルマが目撃していたのだった。目撃されていたとも知らず、釣りと偽り、山中で逢瀬を重ねる二人。逢瀬に物足りなさを感じていたジャックは、イニスと二人きりで暮らすため、牧場を共同で経営する計画を持ちかける。しかしイニスはこどものころ、自分の父親がゲイをなぶり殺しにしたのだと明かし、自分たちの境遇を重ね、いつか同じ目に遭うのではと恐れ、躊躇うのだった。

本気になれる相手の存在
「異文化を認めない」「自分だけが正しい」というスタンスに立つ社会の不寛容は、どの時代だろうと悲劇を生むものだ。誰かのことを「いびつ」であると感じたなら、それはすなわち自分自身の「いびつ」さでもあるのだ。断罪とはおおむね独善である。本気になれる運命の相手を見つけたがゆえに、彼らは断罪され、引き裂かれてゆく。しかし正義面の断罪者たちはこの罪の名を答えられない。断罪の中身を考えてもいない。仮に分かっていたとしても、口をつぐむほかない。なぜならこの罪の名は「愛情」だからだ。
この映画にこめられた、ヒース・レジャー渾身の演技を拝むだけでも目の保養になる。無骨なイニスが椅子に座るときに漏らす微かな吐息。社会から強要されるカウボーイとしての流儀に忠実な、抑圧された寡黙さ。ときおり漏らす秘めた想い。「役作り」という作業の深遠さを見られます。

この映画を見た流れからの
カマゴラスイッチ入る。金スマ「クリス松村 波乱の人生」という運命コンボに撃沈す。狙ったわけではない。なんの暗示だ。俺に目覚めろとでもいうのか。ストレートでじゅうぶん満足しているのだが。クリスはちょっと言動が(オブラートON)刺激的過ぎて好きじゃなかったが(オブラートOFF)、ちょっと応援したくなっちまった。
オカマは美的センスに優れているという。彼女たちには敵わない、という声もよく聞かれる。昨日の金スマも確かに凄かった。抑圧からの開放という人生が成すところの、ある極みのかたちなのかもしれない。

2012年1月27日 (金)

月が嘲笑う


今朝、友だちから送られてきた謎の月写真。

Photo
いわく「笑ってるみたい」とのこと。

拡大して加工

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なるほど確かにへらへらしていらっしゃる。これは「地球照」でしょうか、天体ショーには詳しくないので確証はありませんが、普通の満ち欠けとはずいぶん違う気がします。この現象については昨日の時点で指摘されていたのですが、どの空を見渡せど姿が見えず。どうやらちょうどどこかに隠れていたようで、拝顔の栄を賜ること叶わず。この恥ずかしがり屋め。ネット情報では金星も近くに輝いていたのだとか。昨夜は映画レビュー書いて、友だちの出演するラジオ原稿の手伝いをして、ウイイレ2008(¥280)をやってたな。特に最後のパートの無駄感が光ること月の如し。浪費、人生の浪費。

ランニングファン北海道Vol.4
自分が手掛けた文章が掲載されていることを確認、ほくそえむ。

«涼宮ハルヒの消失 ほか